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相談件数の多い虫達 アリ
クロヤマアリ

クロヤマアリ

学名

Formica japonica Motschulsky

体色

黒色

体長

働きアリは5~7mm
女王アリは焼く2mm

形態

黒色、腹部は毛の加減で灰色がかって見える

生態

日当たりの良い土壌に営巣する羽アリは7月ごろに発生し、屋内に侵入することがある。

分布地域

本州、北海道、四国、九州

イエヒメアリ

イエヒメアリ

学名

Monomorium pharaonis (Linnaeus)
フタフシアリ亜科/ヒメアリ属

体色

黄色~赤褐色。腹部の後方は薄黒い。

体長

2mm~2.5mm

形態

ヒメアリに似ているがひとまわり大きく頭部から腹柄節にかけて細かな点刻があり、腹部以外は光沢がないことで区別できる。

生態

本来熱帯性のアリであるが、交易により世界の温冷帯に分布を広げている家屋害虫アリ。高断熱性の大型建築物や空調の完備した家屋に発生が見られる。
巣は壁や家具の下などの1mm程のすき間につくられ、殺虫剤散布による駆除が難しい。肉・魚・油脂などを好み食害する。巣内に数十匹の雌がいて繁殖力は非常に旺盛。通常人体に害はないが、刺すこともある。

分布地域

本州、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島